東京旅行2日目 (TDR)




無事、東京旅行1日目が終わり(詳細こちら)、二日目はついにディズニーランドへ。
旅行前の事前問い合わせで、車いすのまま乗れるアトラクションなどの詳細が載っている、
インフォメーションブックを自宅に郵送で送っていただきました。
そのため、パーク内でどう周ろうか、すでに何となくイメージはできていました。


アンバサダーホテルからディズニーランドまでは、リフト付きシャトルバスで向かいました。

当日は残念なことに天候に恵まれず、雨。移動するだけで一苦労でした。
そして入園も混雑し・パーク内も大変混雑していました。
何をするにも時間がかかり、ワゴン販売のポップコーンを買うだけで40分待ちという状況。
とても驚きました。

けれど、ここはせっかくの夢の国。
思い通りに動けないからといって、イライラするのは止めました。
気持ちを切り替えて、楽しむことに♪
まだ娘も小さいので、今回はアトラクションというよりも、ショーなどを鑑賞するのがメインです。

ちなみにアトラクションは、障害があるということで発行してもらった、ゲストアシスタンスカードを利用しました。
これはアトラクションの待ち時間を並ばずに、ほかの場所で休憩したりして過ごすことができて、
記入してもらった待ち時間経過後に再び行くと、専用入り口から案内してもらえるカードです。

まずは、ミッキーのフィルハーマジック


3Dメガネをかけて、飛び出す映像を楽しみます。
映像だけでなく、風が吹いたり、水滴を浴びたり、とても楽しかったです。
車いすのまま見れる席に案内していただき、困ることはありませんでした。
アラジンのシーンでは、私1人なぜか感動してウルウル泣いてしまったのはここだけの秘密・・・

お昼のパレード、ジュビレーション

 


天候は微妙でしたが、何とか中止にならずにパレードが始まり嬉しかったです。
車いす利用の方専用スペースで鑑賞しました。
「ミニーちゃーーーん!!!」と手を振ったりして、私も娘も大興奮。
ダンサーさんたちがタッチしてくれたり、楽しさ満点でした。

昼食は、トゥモローランド・テラス

 


バーガーやポテトなどをいただきました。結構美味しくて、良かったです。
ちなみにここは席がとても多いです。ただ車いすで通れるほど、席と席の間は広くはありません。
ヒヤヒヤしていると、ちょうどいいところが空いたので、ラッキーでした。

シンデレラのフェアリーティル・ホール


シンデレラのアート作品が鑑賞できました。
お城の中は一般とは所々違うルートで、エレベーターを利用させていただきました。

次に、ミニーの家


リボンやハートがいっぱいあって、とにかく可愛い。
だけど人が多く、お家はそこまで広くはないので、狭く感じます。
車いすでは動きづらく周れる範囲が限られ、外に出れたときは「やっと出れた」とほっとしました。

カントリーベア・シアター
クマたちの演奏や歌のコンサート。
大きくてリアルっぽいクマたちが、時期に合わせた演奏をしてくれます。
私達が訪れたのは11月下旬だったので、クリスマスの曲でした。
車いすのまま見れる席に案内していただきました。

ここで、車いす利用ゲスト優先レストルームを紹介します。

 
パーク内では、介護用ベットが設置してあるレストルームが所々あります。
私の場合は決められた時間に膀胱に管を通して排尿するのですが、私はベット上でしかできないため、こうして設備が整っ
た所はとても助かります。

しかもここは暖房完備。寒い日だったので、冷えた体にも助かりました。

ただ、トイレに入ってから出るまでには、どうしても時間がかかります(全体で20分程度)。
そのため、トイレにいらっしゃるキャストさんが心配されて、途中で「大丈夫ですか」 と聞かれ、
その5分後くらいに再び「あとどれくらいですか」とノックされました。

正直、すんごく焦りました。
普段から、次の人が待っているかもしれないと急いでいるんですが、
2回目に「あとどれくらいですか」と強い口調で聞かれて、謝りながら慌てて出ました。

結局待っている人はだれもおらず、
「時間がかかる人もいるので、そこは理解してもらいたいです」とそのキャストさんに伝えました。
すると、
「時間がかかるなら、先に言ってくれたら他の場所を案内したのに」的なことを言われました。
迷惑かけてしまったと思うけれど、何だか悲しい気持ちになりました。
今度来ることがあれば、トイレに入る時にはキャストさんに利用時間を申し出ることにします。

そうこうしてるうちにあっという間に暗くなりました。イルミネーションもとても綺麗。


いろんなショップでたくさんお土産を買って、名残惜しいですが帰ることにしました。
JR京葉線 舞浜駅から東京駅近辺で予約したホテルへ向かいました。

本当にあっという間の一日で、現実とは思えないくらい、夢のような時間でした。
やはりディズニーランドは魅力的な場所です。
娘がもう少し大きくなったら、またぜひ行きたいです。

最終日はまた後日アップします。

訪れた日:平成24年11月